テキュ

すうとして無理やりです

2019/9/16(夢)

 

小学校の校舎の廊下の端にいた。向かって左側には教室が、右側には窓や階段があった。左側の壁のそばにはサイズの違う茶色い革製の、かなり使い込まれたような風体のバッグが3つ置いてあった。わたしは自分の買うべきバッグを探しているようだった。わたしは1番大きなサイズを手に取り持ってみて肩にはかけられないのかなと思って見ていたが、そのうちに隠れたところにショルダーベルトが見つかった。バッグのサイズはかなり大きく、横幅はわたしの体をくるりと巻けるのではないかと思えるくらい、縦幅は肩からかけてふくらはぎにも届くようなものだった。革質はとても柔らかく、表面を無数の細かな傷が覆っていた。内側のタグには黒くかすれた文字でCOMME des GARÇONS Shirtと書いてあり、その下に小さく¥180000くらいの値段が書いてあった。わたしはこのバッグをとても気に入った。

反対側の端に向かって廊下を歩いて行くとまた紙製のバッグがあった。新聞紙をそのままバッグの形に成形して上から蛍光イエローで文字をプリントしたもので、補強はされておらず荷物を入れたらすぐに破けそうだった。わたしはそれを肩からかけてみて、これもありだなと思っていた。

反対側の端にたどり着きそこにあった教室に入った。そこで誰かとバッグの話をしていると大きな地震が来て、わたしは机の下に隠れてやり過ごした。地震がやんで顔を上げると同じように教室の端の机の下から出てくる人影が見え、さっきまで話していた人は消えていた。